タロット鑑定

タロット

 タロットはデータに基づく占い(星占いなど)や外見で判断する占い(手相など)とは異なり、カード自身の持つ神秘的なパワーが、占う人のインスピレーションや潜在意識に作用する占いです。

 従って、現在のことや近い未来のことなどを占うのに絶大な威力を発揮します。カードの展開はあなた自身の心の影響を強く受けます。占う時は「こういう結果が出て欲しい」といった期待や「ホントに当たるのかな?」などという疑念を捨て去ることが必要です。自分の心を「無」にすることで、カードはあなたに最も適切なアドバイスを与えてくれるのです。

 とは言え、「心を無にする」と言ってもただ漠然と占うことは感心しません。「恋愛運」なら、恋愛問題の中であなたが占いたい事柄を明確にすること。そこから占いはスタートするのです。当然、同じ問題について何度も占い続けるのはタブーです。どうしても占いたい場合は、せめて24時間くらいおいてからにしてください。

 仮に好結果が出なくとも、メッセージの中に必ず未来を良い方向へ導くためのヒントが隠れているはずです。それを見落さないことが大切です。そして、状況が変わったらまた同じ問題について占ってみてください。あなたの心の状況が変われば、未来も必ず変わるはずなのですから。

タロットの歴史

 神秘的な魅力を秘めたタロット占い…この占いの発祥の地は、エジプトともイタリアとも中国、インドとも言われますがその謎はいまだ解明されていません。タロットは22枚の「大アルカナ」と、56枚の「小アルカナ」から成り立っていますが、この二つが最初からひとつのものとして創り出されたのかどうかも意見が分かれています。おそらく「小アルカナ」はインドに発祥したチェスのようなゲームから発達したものでしょう。これに対して「大アルカナ」は、その絵柄から見てヨーロッパで作られたものである可能性が高いようです。

 現存する最古のタロット・カードは1392年に描かれたものですが、大アルカナ自体がそれ以前から存在していたことは確実と見られ、おそらくその起源は古代世界のさまざまな叡智を受け継ぐキリスト教の異端である「グノーシス主義」の思想を視覚化した図像にあるのでしょう。こうしたことから、特に大アルカナはヨーロッパ隠秘学思想との親和性が高く、多くの秘密結社や魔術団体が、その教義の中にこれらの図像を採り入れてきました。いずれにせよ、タロットにまつわるこうした多くの謎が、かえってその神秘性を増していると言えるでしょう。

タロットの種類

大アルカナ

22枚、1セット(deck)。人の生から死までのストーリーを描いています。

小アルカナ

大アルカナと併せて、詳細な結果を導くために利用します。
以下の4種類のスート(絵柄)に各14枚、合計56枚で構成されています。
  ◆杖(wand)
行動や状況、人間関係の変化を表します。
  ◆聖杯(cup)
精神状態や気持ち、考え方などを表します。
  ◆剣(sword)
克服すべき障害や問題を表します。
  ◆盤(disk)
経済状況や社会的な人間関係を表します。